iphone6のフィットネス機能
iphone6やiphone6 Plusの機能は、本社である米国アップル社でイチオシにしている機能と、日本のユーザーが注目している機能とで、若干方向性に差があるようにも思えます。
というのも、本国ではかなりフィットネス機能を前面に押し出しているのに対して、そこに注目している日本人があまりいないという点を感じるからです。
国民性なのでしょうね。
「M8モーションコプロセッサ」という機能がiphone6とiphone6 Plusには搭載されていて、身近に持って運動することで、よりフィットネスを楽しく充実させてくれるというのがその内容です。
かなり細かな機能で、加速度センサーやジャイロスコープ、方位磁針、そして気圧計まで搭載されているというのですから、かなりなアウドドアで活躍してくれる期待があります。
都会でちょっと汗を流すランニングにも使えますし、バイクに乗ってオフロードやオンロードをサイクリングしたり、海にも山にも持って行ける頼れるパートナーになってくれるというのが今回のiphone6やiphone6 Plus。
アウトドアやフィットネスに熱心な国では、注目度の高い機能でしょう。
歩数や移動した距離を定期的にデータ収集するものは今までもありましたが、高度に対応したことで「上下にも強い」というのが売りになっています。
私たちが普段使うのは階段の上下くらいかもしれませんが、かなり大幅な登山クラスの高度変化まで計測出来るといいますから、ドライブや秋の行楽で山に行ったときなどにちょっと活用してみたいですね。
運動やアウトドアには緻密なデータ計測があると、とたんに楽しみ方が変わりますので、あらたな趣味にするのも良いのでは。
出かけた時に便利なのがApple Payという機能で、指紋認証で決済が出来るという新しい試みがあります。
なんとカードも要らず住所も要らず、余計な個人情報を露出することなく指1本で決済出来るとなれば、出かけた先でもかなり便利ですよね。
ただ、こちらは日本ではいつから利用可能になるのかまったく不明なので、話題にならないのは当然でしょう。
アメリカでは10月から決済が可能となります。